Agile Japan 2016 高松サテライトで発表しました!
ツバイソ社のエンジニア、上田和亨です。
6/25 AgileJapan2016 高松サテライトが開催されました。
そのイベントで発表させていただきました。
参加して、自分たちで楽しみながらもっと仕事を工夫しようというモチベーションがさらに高まったと感じます。
そんな参加報告と、発表した感想など書きたいと思います。
AgileJapanとは
『よりよいソフトウェア開発の実現とソフトウェア開発に関わる人たちの仕事の質、人生の質を高めていきたい』とのコンセプトを元に、毎年開催されるAgileのイベントです。
2016年の今年は、『あなたとつくるアジャイル Agile Japan 2016』というタイトルで、5/31に東京で開催されました。
同時に、サテライトという形で全国各地で関連イベントが行われました。
今回はそのサテライト開場の1つの高松にて、発表させていただきました。
写真は高松サテライトのオープニングの様子です。
プログラム
午前は東京で開催された際の基調講演(録画)を視聴しました。
午後は高松サテライトのテーマである『現場でつくる見える化』を元に、4人がプレゼンテーションやワークショプを行いました。
最後にLT(ライトニングトークス)があり、記念写真で締めくくりました。
発表内容
平鍋 健児さん
平鍋さんは国内のアジャイル第一世代として、日本のアジャイルを牽引されている方の一人です。
今回は「プロジェクト・ファシリテーション」の内容で、「仕事をもっと楽しく・いきいきと」することを目的に、見える化などの方法を話されていました。
平鍋さんのアジャイルとの関わり方、そして「いきいきと、幸せな」仕事をしたいという気持ちが強く伝わってきました。
山下 博之さん
山下さんはIPA/SEC(独立行政法人 情報処理推進機構)の方で、SECが作成したアジャイル開発プラクティス活用リファレンスガイドの紹介など、具体的な現場の声を詳細に拾い上げた発表をされていました。
多くのヒアリングを元に作成されたリファレンスガイドの内容は圧巻でした。
懸田 剛さん
懸田さんも国内で早くからアジャイルの普及を努めていらっしゃる方で、現在も国内で広く活躍されています。
徹底的に「見える化」のテーマにこだわったプレゼン・ワークショップでした。
見える化がアクションに結びつき、関係者が自律改善できるような見せ方をめざして、いろいろな方法を紹介いただきました。
改めて、楽しみながらチームで工夫をして、見える化を進める大事さを感じました。
私(上田和亨)
チームで行っている"ふりかえり"を元に、プロジェクトボードやペアプロマトリックスなどの具体的な見える化手法を話しました。
『チーム全員で、楽しみながら現場の改善が行っていこう』というメッセージが伝われば良いなぁと思っています。
集合写真
ツバイソ株式会社
代表取締役 CEO 印具 毅雄(イング タケオ)
公認会計士、税理士
広島生まれ、福岡育ち。中学生の頃からパソコン、プログラミングが好きで、N88-BASICやマシン語に親しむ。大学、大学院では、AI関連技術のニューラルネットワーク、ファジィシステムとともに遺伝的アルゴリズムの改善研究をC言語で行う。
1999年、修士(芸術工学)。日本知能情報ファジィ学会論文賞受賞「単峰性関数当てはめによるGA(遺伝的アルゴリズム)収束高速化」
インターネットベンチャーを立ち上げるべく、経営の勉強のために公認会計士を取得(公認会計士二次試験2000年合格、登録番号19193)。監査法人トーマツ(Deloitte)を経て、2006年にブルドッグウォータ株式会社の創業、事業開始。
2015年、同社よりRobotERPツバイソ事業を会社分割し、ツバイソ株式会社を設立。