Youtubeで動画をぐりぐり操作できるようになった
全天球カメラ(上下左右360度撮影できるカメラ)の映像をYoutubeにUPすると、Youtubeでレンダリング時に、視聴者が見たい方向に操作することができます。インタラクティブですね。いいです。上記で体験できます。
個人的には、自転車レースの360度動画が見たいです。
技術情報はこちら。
https://github.com/google/spatial-media/blob/master/docs/spherical-video-rfc.md
全天球カメラのビジネスチャンス
全天球カメラはイノベーションです。つまり、周辺ビジネス構造やユーザー行動を変えると私は思います。
なぜなら、今まで、どの角度の映像を撮るかは、撮影時(撮影前)に決める必要がありました。全天球カメラだと、撮影後にソフトウェアで編集することができるからです。(できる要素が増えます。)
ハードウェアをソフトウェアに置き換えることができ、柔軟性が高まり、大幅なコストダウンができます。
全天球の監視カメラ
たとえば、監視カメラは、撮影したい方向にカメラを設置しなければなりませんし、向きを変えたければ手動か、アクチュエーターが必要です。
しかし、全天球カメラであれば、そのような物理的な制約はなくなります。パナソニックも2014年10月28日~31日、中国・北京で開催された世界最大セキュリティショーで出展しているようです。
http://news.panasonic.com/jp/topics/2014/38713.html
ツバイソ株式会社
代表取締役 CEO 印具 毅雄(イング タケオ)
公認会計士、税理士
広島生まれ、福岡育ち。中学生の頃からパソコン、プログラミングが好きで、N88-BASICやマシン語に親しむ。大学、大学院では、AI関連技術のニューラルネットワーク、ファジィシステムとともに遺伝的アルゴリズムの改善研究をC言語で行う。
1999年、修士(芸術工学)。日本知能情報ファジィ学会論文賞受賞「単峰性関数当てはめによるGA(遺伝的アルゴリズム)収束高速化」
インターネットベンチャーを立ち上げるべく、経営の勉強のために公認会計士を取得(公認会計士二次試験2000年合格、登録番号19193)。監査法人トーマツ(Deloitte)を経て、2006年にブルドッグウォータ株式会社の創業、事業開始。
2015年、同社よりRobotERPツバイソ事業を会社分割し、ツバイソ株式会社を設立。