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2. RPA導入のメリットと背景、今後の予想

RPAツールの自社利用、導入コンサルティングの経験から、経営者視点と現場視点でRPAに関するノウハウを綴っております。

RPA導入のメリット

RPAツール導入の一番大きなメリットは、個人レベルのPCを使った業務の自動化です。 人よりも速く、正確に事務処理をすることができるメリットが得られます。 また、人が行う業務が減りますので、人にまつわるデメリット(ミス、不正、残業代、福利厚生、病気、退職、教育など)がなくなります。

人件費削減というわかりやすいメリットは当然ありますが、優秀な人材が不足している現状では、より付加価値が高く、クリエイティブな仕事をする時間を増やせることが経営者にとって大きなメリットだと私は思います。

そのほかには、個人的には以下のようなメリットがRPA導入にはあると思います。

  • 業務改善のきっかけ
  • 業務品質の維持
  • アプリケーションの一元化
  • 既存のレガシーシステムの再生
  • ロジカルシンキングの教育ツールとしての活用



これらメリットの詳細は別の機会に書きたいと思います。

RPAが話題になる背景

RPAは2017年から話題になることが増えました。最近は日経新聞でも取り上げられるほどです。
その背景は、労働人口が減少し、景気が上向いてきた現状における人手不足に対し、ITによる自動化が欠かせないからでしょう。

近年のオフィスワークは、PCで複数のアプリケーション(WEBアプリ、エクセル、ワード、メーラー、ファイルエクスプローラなど)を操作して情報処理する業務だと言えます。
これらの業務を自動化するためには、複数のアプリケーションを自動で操作するアプリ(ロボット)を作れば良いと言えます。
RPAは、これを比較的低コストで実現できるツールなのです。

RPA市場

RPAへの期待度や今後の方向性を占う一つの参考指標として、"Occams Business Research Global IT Robotic Automation Market 2015‐2021"によれば、RPA市場は、2015年はグローバルで315M$が、2017年は735M$、2020年は3,205M$と予想されています。
別の項で説明するRPAツールも有名どころで10種類ほどありますし、今後も増えていくと予想します。

このような市場状況と、実際に使ってみて業務への適用範囲がまだまだ多くある実感からすると、今後、RPAは労働生産性向上のための有用なツールの一つになると思います。
ただ、これも別の項で解説しますが、ツールには適材適所がありますので、その見極めと運用が重要だと思います。

代表取締役 CEO 印具 毅雄(イング タケオ)

ツバイソ株式会社

公認会計士、税理士

広島生まれ、福岡育ち。中学生の頃からパソコン、プログラミングが好きで、N88-BASICやマシン語に親しむ。大学、大学院では、AI関連技術のニューラルネットワーク、ファジィシステムとともに遺伝的アルゴリズムの改善研究をC言語で行う。 1999年、修士(芸術工学)。日本知能情報ファジィ学会論文賞受賞「単峰性関数当てはめによるGA(遺伝的アルゴリズム)収束高速化」
インターネットベンチャーを立ち上げるべく、経営の勉強のために公認会計士を取得(公認会計士二次試験2000年合格、登録番号19193)。監査法人トーマツ(Deloitte)を経て、2004年にブルドッグウォータ株式会社を創業、経営。 2015年、同社よりRobotERPツバイソ事業を会社分割し、ツバイソ株式会社を設立。

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