マイナンバー制度 法人番号のWEB-API事前検証してみた
法人番号のWEB-API機能とは
前回のブログでも記載しましたが、マイナンバー制度では、法人番号、法人名称、所在地が公表されます。
Web-API機能を利用するためには、事前に利用に関する届出を国税庁に提出し、アプリケーションIDの発行を受けることが必要です。
詳しい手続きなどは、国税庁の法人番号に関するFAQをご覧ください。
早速、国税庁に使用届を提出し、アプリケーションIDの発行を受け、事前検証環境でWEB-APIを試してみました。
リクエストフォーマット
https://api.xxxxxxxxxx.nta.go.jp/1/diff?id=yyyyyyyyyyyyy&from=2015-07-06&to=2015-07-08&type=12
こんな感じです。
x,yの部分は、変えてあります。
yは、利用に関する届出を国税庁に提出すると付与されるIDです。
指定した期間内の、新規、変更、削除された法人の変更履歴を取りたいときは、"diff"とし、特定の法人の最新情報などを取りたいときは、"num"とします。
条件は今のところ、以下が設定できます。
- 取得期間開始日
- 取得期間終了日
- 法人番号
- 所在地
- 法人種別
- 応答形式(CSV,XML)
- 変更履歴要否
- 分割番号(?)
レスポンス
レスポンスはXMLで、以下のようなフォーマットで返ってきます。
※一部変更しています。
ツバイソ株式会社
代表取締役 CEO 印具 毅雄(イング タケオ)
公認会計士、税理士
広島生まれ、福岡育ち。中学生の頃からパソコン、プログラミングが好きで、N88-BASICやマシン語に親しむ。大学、大学院では、AI関連技術のニューラルネットワーク、ファジィシステムとともに遺伝的アルゴリズムの改善研究をC言語で行う。
1999年、修士(芸術工学)。日本知能情報ファジィ学会論文賞受賞「単峰性関数当てはめによるGA(遺伝的アルゴリズム)収束高速化」
インターネットベンチャーを立ち上げるべく、経営の勉強のために公認会計士を取得(公認会計士二次試験2000年合格、登録番号19193)。監査法人トーマツ(Deloitte)を経て、2006年にブルドッグウォータ株式会社の創業、事業開始。
2015年、同社よりRobotERPツバイソ事業を会社分割し、ツバイソ株式会社を設立。