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採択率100%。IT導入補助金の一次公募分採択が決定。

3月10日、IT導入補助金公式ページにて【一次公募】交付決定一覧が公表されました。

ツバイソERPは採択率100

当社が今回ツバイソERPの導入として支援した公募申請は10件あり、総額941万円の補助金額で、すべて採択となりました。

一次公募の応募総数、全体の採択率は現在のところ不明ですが、約1ヵ月間の公募期間にしてはかなりの応募数があったのではないでしょうか。
交付決定一覧リストから見積もると6,800社近くが採択されたようです。

当方ではIT導入支援事業者として、応募された事業者の皆様には審査項目としてプラス評価となる「おもてなし規格認証」や「経営力向上計画」の認定をできる限り取得してもらった他、審査のポイントとなる事業計画の課題と解決策としてのIT導入のストーリーが適切かには特に気を配ってチェックをし、必要に応じて補足説明欄を活用して文章を組み立てました。

また、十分に計画作成に時間をかけられない事業者に対しては、事前にヒアリングしていた事業課題をベースに叩き台を作成して支援しました。

国の制度を有効活用して導入企業にメリットをもたらすことができ、同時に当社のユーザー増加にもつながり、非常に満足な結果となりました。

二次公募が間もなく公募開始

二次公募は3月中旬~6月末締切で予定されており、間もなく公募開始となります。

本補助金の予算は100億円で、経産省の担当者によると、当初全国3万件程度を見込んでいるとのことでしたので、二次公募はさらに多くの交付決定となる可能性があり、IT導入を検討したい中小企業にとってはまだまだチャンスです。(現在、三次公募は未定)

一方で、二次公募は公募期間が長く、中小企業庁がプラスITフェアなどで本補助金の周知活動にも取り組んでおり、応募総数も大幅に増加することが予想されます。

従って、採択率も下がることが考えられますので、応募をお考えの皆様には、評価項目となる「おもてなし規格認証」や「経営力向上計画」もしっかり準備できるよう、余裕をもってご準備されることをお勧めいたします。

本補助金は、IT導入支援事業者として当方が申請を支援し、代理申請いたしますので、他の補助金に比べると申請の事務負担もありません。
かつこれだけ高い確率で採択されていますので、見逃す手はありません。

ツバイソERP導入をお考えの皆様は、ぜひIT導入補助金をご活用ください。

取締役 地主 晋弥(ジヌシ シンヤ)

ツバイソ株式会社
取締役 地主 晋弥(ジヌシ シンヤ)

1977年生まれ。秋田県出身。
国立理系大学を卒業後、技術系の職種を経て、ITと会計への関心を持ちつつ、 経営全般に携わる仕事を求めブルドッグウォータ株式会社に入社。2012年10月より同社マネージャ。
累計100社超の顧問先の経営サポート、経営コンサルティングに従事。2015年、ツバイソ株式会社取締役就任。
「仕事は楽しく」がモットー。
中小企業の経営のあり方を見つめ直し、最新のテクノロジーと経営メソドロジーにより「楽しゴトをする社会」の実現に取り組む。

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