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【ツバイソPSA】2023/3/1~2023/3/31までのアップデート情報

バージョン1.5056、1.5057、1.5058をリリースしました。

今回の主なアップデートは以下の通りです。

  • 取引先別継続案件機能(案件を都度作成しない方法)
    • 物販など取引先別に頻度高く反復取引を行いやすくすることが可能です。
      ツバイソPSAは、【案件】を作成し、案件という損益管理単位で受発注を含む売上プロセス、調達プロセス、制作プロセスを統合管理、損益管理できることが特徴ですが、少額の物販など、案件という管理単位が不要な事業においては、都度案件を作成して受注を行うのは煩雑です。
      このような事業向けに、ユーザが個々の取引を行う都度、案件を作成したり選択することはせず、システムが自動的に取引先ごと期間ごとに案件として損益管理する機能(取引先別継続案件)を使うことで、大量の受発注を管理することができます。
    • 詳しくは、「受注の作成方法(案件を都度作成しない方法)」 を参照してください。
  • 代理承認機能
    • 承認権者が一定期間休暇を取るなど、承認を行うことができない場合に、本来の承認権者が代理承認者を設定することが可能です。代理承認者の開始日時と終了日時を予め指定しておくことも可能です。代理承認者には代理承認者として設定されたことの通知がされます。
    • 詳しくは、「代理承認の運用方法」を参照してください。
  • 受注レコードから見積レコードを作成する機能
    • 契約自動更新機能により受注レコードを自動作成した場合や受注レコードを再利用により作成した後に当該受注レコードに関連する見積レコードを受注レコードから作成することができるようになりました。
  • 取引先毎の支払予定日の休日処理設定機能
    • 請求または支払の支払日計算機能により計算された支払予定日が金融機関の休業日に当たる場合に、休日処理で設定した「前営業日」または「翌営業日」に自動調整することができます。
  • データインポート支援機能
    • 制作指図から調達依頼、発注自動作成機能
      • リストビューまたはインポートにより、「調達依頼自動作成」、「発注自動作成」をチェックすることで制作指図に関連する調達依頼、発注を一括作成することができます。
    • 受注明細、発注明細への商品・サービスからマスタ値設定機能
      • 受注明細のリストビューまたはインポートにより、「商品・サービスからマスタ値を設定」をチェックすることで、商品・サービスの以下の値を受注明細の項目に転記します。
        帳票表示名称、丸め方法(単価 * 数量)、消費税端数処理方法、商品・サービス備考、販売単価(税抜)、販売単価(税抜)[外貨]、販売単位、期間単位、仕入単価(税抜)、受注発注品、受注制作品、受注発注品の仕入先、販売原因マスタ、債権債務マスタ(販売)、税区分マスタ(販売)、収益認識の方法、商品・サービスセグメント1、商品・サービスセグメント2、商品・サービスセグメント3。
        ※丸め方法(単価 * 数量)、消費税端数処理方法については、得意先の設定を優先します。
      • 発注明細のリストビューまたはインポートにより、「商品・サービスからマスタ値を設定」をチェックすることで、商品・サービスの以下の値を発注明細の項目に転記します。
        帳票表示名称、丸め方法(単価 * 数量)、消費税端数処理方法、商品・サービス備考、仕入単価(税抜)、仕入単価(税抜)[外貨]、仕入単位、期間単位、購買原因マスタ(直接費)または購買原因マスタ(間接費)、債権債務マスタ(購買)または債権債務マスタ(購買)[前払い]、税区分マスタ(購買)または税区分マスタ(購買)[国外事業者]または税区分マスタ(購買)[未登録事業者]、費用認識の方法、商品・サービスセグメント1、商品・サービスセグメント2、商品・サービスセグメント3。
        ※丸め方法(単価 * 数量)、消費税端数処理方法については、仕入先の設定を優先します。
  • 部門毎に勘定科目の属性によって使用できる「商品・サービス」「経費精算原因マスタ」のフィルタ機能
    • ユーザが所属する部門ごとに選択できる「商品・サービス」「経費精算原因マスタ」を、制作原価と販管費などの属性で絞り込めるようになりました。これにより、原価部門が販管費となる商品・サービスを選択したり、販管費の部門が原価となる商品・サービス選択したりするなどの入力ミスが防止できます。
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