インターンブログ【業務アプリケーション構築(楊編vol.3)】|ブルドッグウォータ
こんにちは。楊です。もう最終回です。
今回はもっとも成長を実感したマニュアル制作や新機能テストについて振り返り、最後にブルドッグウォータで得られたことを総括します。
業務内容②:マニュアル制作、テスト
テストなどの業務を通じて、ある程度、ツバイソPSAの機能を理解できたところで、マニュアル記事の制作作業や新機能テスト作業を担当するようになりました。
ツバイソPSAには、使い方に関するマニュアル記事がたくさん用意されているのですが、システムのバージョンアップにつれて、記事に書かれていることが古くなり、更新が必要になります。
そのため、定期的な記事の更新・作成作業はとても重要です。
また、新機能のテスト作業は、Qaseというサービスを使って実施していました。
このテストは、新しい機能の動きを確認するための作業で、以前に紹介した既存機能のテストとは少し異なります。
これらの業務を通して、私は以下の2つのことを学びました。
- 学び1. ユーザーの視点に立って課題を発見しようとする姿勢
- 学び2. 問題が発生した時、表面的な結果を受け取るだけではなく、なぜ問題が発生したのかについて考える
学び1. ユーザーの視点に立って課題を発見しようとする姿勢
システムに関する作業をある程度こなしていくと、システムの操作や動きについてもだんだん理解できるようになります。
そうすると、マニュアル記事を確認する際に、ユーザーにとってわかりにくいところに気が付かないことがあります。
しかし、マニュアルを見るのは慣れていないお客様です。
操作に慣れた人にとっては問題にならなくても、初めて利用するユーザーにとっては分かりにくい記事になっていてはいけません。
また、見る人の役割や目的によっても、どのような表現がわかりやすいかは変わってきます。
そのため、マニュアル記事の更新や作成をする際には、誰がマニュアルを見るのか、そのユーザーにとって適切な言葉が使われているかに注意し、ユーザーの視点からわかりにくいところを発見しようとする姿勢がとても重要だと感じました。
マニュアル記事の制作作業を経験したことで、よりわかりやすい文章を作成できるようになったと思います。
学び2. 問題が発生した時、表面的な結果を受け取るだけではなく、なぜ問題が発生したのかについて考える
新機能のテストは、公開前の新しい機能が期待通り動くかを確認するものなので、最初に経験した既存機能のテストに比べ、不具合が見つかる確率が高いテストでした。
不具合を見つけた時は、その内容を報告すると、開発担当の方々がそれを修正してくれます。
不具合の原因は、システムのエラーだけではなく、説明文章や設定の間違いが原因のこともあるので、エラーが生じたという事実だけではなく、なぜエラーになったのか、できる範囲で正確に報告をするようにしました。
例えば、テストの説明と異なる操作を試し、エラーが出ない操作方法が見つかった場合は、この方法を使えばエラーが発生しなかったということを不具合の報告に補足するようにしていました。
すると、不具合報告をした開発担当の方から「いつも色々と試してくれるから、助かります」と言って頂きました。
私の検証作業が不具合解決に役立ってることが知れてとても嬉しかったです。
この業務を経験したことで、一度自分なりに検証し、なぜ問題が発生したかを考えることの大切さを学びました。
まとめ
以上、私がインターン生として経験した業務や、業務を通して学んだことについて紹介しました。
インターンを始めたばかりの時は、アルバイトと就活や卒論を並行してできるのか、初めての業務ばかりで迷惑をかけてしまわないかなど、様々な不安がありました。
それに加え、私は外国人留学生なので、日々の業務で日本語の文章を作成する際は、正しい日本語の文章がかけているかとても心配でした。
しかし、社員の方々がいつも丁寧に対応してくれたおかげで、安心して楽しく1年半働くことができました。
このインターンで様々な業務を経験させて頂き、企業で働く上で必要となる知識もたくさん得ることができました。
本当にこのインターンに応募して良かったなと思っています。
私の記事を読んでくださっている方々は、これから入社する方や入社しようと考えている方が多いと思います。
はじめは、心配事がたくさんあるかもしれませんが、ブルドッグウォータはとても働きやすい職場なので、インターン生活も絶対に有意義な経験になると思います。
心配せずに頑張ってください。
私もブルドッグウォータで学んだことを活かして、新社会人として活躍できるように頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。