【ツバイソPSA】バージョン2.3リリースノート
バージョン2.3をリリースしました。
リリース内容は以下の通りです。
機能改善
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調達プロセス
- 【経費精算】レコードの明細エディタ画面で、「原因」を選択し直した際、以前の選択に基づいて入力されていた「摘要」の値が削除されるようになりました。これにより、不要になった摘要を手動で削除する手間がなくなり、入力ミスを防ぐことができます。
- 【経費精算】オブジェクトにおいて、明細の添付ファイルがある場合、ファイル名をクリックするとプレビュー画面が表示されるようになりました。これにより、ダウンロードせずにファイルの中身を確認することができます。
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その他、全般
- 【受注明細】、【発注明細】オブジェクトにおいて、期間収益(費用)やT&M収益(費用)の関連項目(例:「期間収益計上開始日」、「期間費用計上開始日」など)に入力規則違反があった場合、エラーメッセージ内に発生元のオブジェクト名(【受注明細】または【発注明細】)が表示されるようになりました。これにより、エラーの原因箇所を特定しやすくなります。
- 「ツバイソPSAカスタム設定」ページは、アプリケーションランチャーからアクセスできるようになりました。これに伴い、ツバイソPSAの各種アプリケーションのホーム画面に表示していたリンクは削除しました。
不具合修正
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マスタ関係
- 【価格表(PSA)】オブジェクトにおいて、却下申請を行う際にツバイソロックエラーとなる問題を解消しました。
- 【月次締処理】オブジェクトの「配員の月次締処理(管理部門用)」画面で、「締処理を実行」ボタンを押した後に、「全ての配員(製品・サービス名/社員名/タイムチャージ時間(分)/ロックステータス/承認ステータス)を表示する」ボタンをクリックしても処理対象となったレコードの一覧が表示されない不具合を修正しました。
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制作プロセス
- 【配員】レコードにおいて、月次実際時間が集計済みの場合に、承認ロックにより「人件費レート(時間)」が変更できない問題を解消しました。
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その他、全般
- 各種オブジェクトにおいて、却下申請を行い、その却下申請を承認しようとした際にツバイソロックエラーとなる問題を解消しました。
- 【請求書かがみ】、【支払かがみ】オブジェクトにおいて、承認申請の取り消し、または承認申請が却下された場合に、「次の承認者」項目の値が残ってしまう不具合を修正しました。
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PSA2.0で解消された以下の対応がPSA2.2をインストールすることで修正前の状態に戻ってしまう問題が見つかり、再修正を行いました。
- 【受注】、【発注】オブジェクトに、「受注残高調整(税抜)」、「受注残高調整(税込)」項目または、「発注残高調整(税抜)」項目を追加しました。これにより、収益(費用)認識の方法が「T&M」の明細がある場合に、受注(発注)金額と実績金額とのずれを調整し、より正確な収益(費用)管理ができるようになります。
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【受注】、【発注】から【期間収益】、【期間費用】レコードを作成する際、作成元明細レコードの「期間」が1ヶ月未満の場合に発生する以下の問題を解消しました。
- 税抜額と消費税額が正しく計算されず、消費税調整額として作成元明細と一致するよう調整される
- 「期間収益売上計上回数(月数)と期間(月)の一致確認」、「期間費用計上回数(月数)と期間(月)の一致確認」が不一致になる
- 【配員】オブジェクトで、「人件費[登録]」、「人件費予算[登録] 」項目を追加し、任意の人件費が設定できるようになりました。これにより、残業代など、予定賃率×時間で計算できない場合でも、個別計算した「人件費」と「人件費予算」が登録できるようになりました。