【ツバイソIMA】バージョン3.1リリースノート
バージョン3.1をリリースしました。
リリース内容は以下の通りです。
機能改善
- 【納品明細】オブジェクトにおいて、「倉庫管理を行い棚管理を行わない」を選択している「商品・サービス」が設定されている場合に、デフォルトの「倉庫」や「棚」が入力可能となりました。
- 【納品明細】、【検収明細】オブジェクトで、「ロット管理対象」項目にチェックがない「商品・サービス」に、誤って「ロット」が設定されることを防ぐ入力規則を追加しました。これにより、意図しないデータ登録を防止し、信頼性の高い在庫管理業務を支援します。
- 【納品明細】オブジェクトの明細エディタ画面において、選択した「商品・サービス」の「倉庫・棚管理区分」、「ロット管理対象」項目の設定に応じて、「倉庫」、「棚」、「ロット」項目の選択肢が適切に絞り込まれるようになりました。これにより、明細エディタ画面での入力ミスを防止できます。
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各種オブジェクトで、以下のUI改善を行い、入力時の視認性を改善しました。
- 【検収】、【検収明細】、【納品明細】、【調達依頼明細】、【制作指図】オブジェクトの「詳細」タブにおいて、「在庫管理情報」セクションを「システム情報」セクションの上に移動しました。
- 【月次在庫サマリー】オブジェクトのページレイアウトに、「システム情報」セクションを表示しました。
- 【一般入出庫】オブジェクトの明細新規作成フォームで、「備考」項目を左列へ移動しました。
- 【理由コード】オブジェクトにおいて、「説明」項目のデータ型を「テキスト」に変更し、他オブジェクトで「理由コード」を選択する際に確認できるようにしました。これにより、各理由コードが示す内容がひと目で分かり、より迅速かつ正確に選択することができるようになります。
- 【ロット】オブジェクトの新規作成・編集時に、「品目在庫情報」と「ロット名」の組み合わせが既存レコードと重複する場合に、適切なエラーメッセージが表示されるようになりました。これにより、重複登録によるデータ不整合を防ぎ、正確な在庫管理をサポートします。
- 【品目在庫情報】オブジェクトに、「丸め方法」項目(四捨五入・切り上げ・切り捨て)を追加しました。これにより、【受払ソース】オブジェクトや【一般入出庫】オブジェクトなどで「数量」 × 「移動平均単価」を計算する際、設定した方法で端数処理が行われます。会計方針に沿った、より正確な在庫評価額の管理が可能になるほか、【受払ソース】オブジェクトで個別に「丸め方法」を変更することもでき、柔軟な運用に対応します。