ツバイソERP。着地予想機能を含む予算管理機能をリリース。
ツバイソERPは中小企業向けクラウドERP。管理会計、内部統制など、難しいことを簡単にできます。
REST API対応クラウドERP「ツバイソ」(https://tsubaiso.jp/)を提供しているアカウンティング・テクノロジーベンチャー、ツバイソ株式会社(本店:東京都渋谷区、代表取締役:印具毅雄)は、着地予想やローリングフォーキャストを簡単にできる予算管理機能をリリースしました。
固めの予算/ストレッチな予算/4半期ごとの予算見直しなど複数の予算計画を管理し、リアルタイムに予実分析したり、予算と実績を組み合わせて期末の着地予想を行うことは、人的負担から中小企業にとって課題となっていましたが、この機能により簡単にリアルタイムに予算管理が可能となります。
有能な経営戦略室を持つことができるようになります。
複数の予算プランマスタを管理可能
予算プランマスタ
月別、部門別、勘定科目別に複数の予算プランマスタを登録可能です。
近年は、予算を複数持って経営したり、固定予算ではなく、4半期、半期毎に会計期間を超えて予算計画を見直すこと(ローリング・フォーキャスト)も多く行われています。複数の予算プランマスタを管理することで、これを可能とします。
予算プランマスタの登録、修正、削除は、権限管理により適切に統制することができます。
部門責任者は自分で好きなときに予実比較が可能
部門別予算管理ダッシュボード
部門責任者は、経営企画室とやりとりをする必要なく、好きなときにリアルタイムに予実比較をすることができます。
部門責任者はダッシュボードから、年間の複数予算の比較、実績値を加味した着地予想、月単位の詳細な差異分析など自由にアクセスできます。
予実比較は部門単位でアクセス権限を設定できます。
着地予想機能
月次予算推移表
着地予想
部門責任者は、自部門について予算に実績を加味した着地予想を簡単にできます。これは、ツバイソが業務プロセスから自動的、リアルタイムに管理会計情報を作成することで実現しています。
さらに、当ページから、「年月」をクリックすることで、詳細な予実差異分析ページへアクセスすることができます。
詳細な予実差異分析
予算分析表
部門責任者は、自部門について、単月の予実分析と、期首から当月までの累計額の予実分析が簡単に行えます。
また、複数予算も簡単に切り替えて比較できます。
更に、前年同月の実績比較もボタン一つで切替可能です。
各実績数値(青色)はドリルダウンすることで、経費精算申請書や見積書など、エビデンスまでトレースすることができます。
会計期間の制約もなく、過去に遡って自由に分析することができます。
プロジェクト別の損益・貸借対照表の自動作成など、管理会計が簡単
ツバイソERPは、 部門別会計だけでなく、プロジェクト別、顧客別、エリア別、チーム別など、複数の軸で簡単に損益管理することができる、管理会計に強いクラウドERPです。
プロジェクト管理の詳細については8/3付のリリース「ツバイソERP。プロジェクト別の月次損益、 債権債務、 原価明細を管理できるタグ機能をリリース」を御覧ください。
部門別人件費(法定福利費含む)の自動計上も自動
ツバイソは、社員毎に会計部門へ人件費を自動計上する機能もあります。
法定福利費を含む人件費の管理会計は人数と会計部門が増えるほど複雑で時間がかかり、中小企業においては課題となっていましたが、この機能により、自動的に人件費にかかる管理会計が可能となります。
管理会計は、部門ごとの詳細な業績把握による経営力向上、公正な社員評価によるモチベーション向上に役立ちます。
詳細は、9/26付のリリースを御覧ください。
https://tsubaiso.jp/news/2016/09/20160926.html
REST APIでカスタマイズ開発ができます
デベロッパーサイト
ツバイソは、REST API対応クラウドERPです。REST APIを使うことで、会社毎、業務毎にスピーディにカスタマイズ開発が可能です。ドキュメントなどは、下記をご参照ください。
https://tsubaiso.jp/developer/index.html
導入事例
上場会社をはじめ約120社。(2016年12月現在)
導入事例は、下記をご参照ください。
https://tsubaiso.jp/example/
通信ソフトウェア開発業:東証ジャスダック。グループ合計150名。子会社7社のホールディングカンパニー
不動産販売、建築設計・施工、会計コンサルティングサービス業:上場準備中。グループ合計100名。6社のグループ経営。
建築設計・施工監理業:上場準備中。200名。
サーバーマネージドサービス業、ソフトウェア受託開発業:上場準備中。30名。複数事業管理。
医療システム開発業、金融システム開発業:上場準備中。グループ合計130名。複数事業管理。
ソフトウェア受託開発業、飲食店業:60名。複数事業管理。
システムエンジニアリングサービス業:100名。
プロモーション企画、デザイン、制作業:50名。複数事業管理。
WEB広告代理業:30名。
会計コンサルティングサービス業、システム開発業:グループ合計30名。グループ経営。
その他、光学製品製造業、店舗小売業、飲食店業、卸売業、貿易業、畜産業、出版業、職業紹介・労働者派遣業など幅広い業種で利用中。
クラウドERPツバイソについて
ツバイソサイトトップ
ツバイソは、REST APIで世界中のアプリケーションとつながるクラウドERP。中小企業向けで、プロジェクト管理、予算管理などの管理会計、リアルタイム決算、業務自動化など、難しいことを簡単にできるERPです。
経営管理におけるタレント(=AIや機械に置き換えられない知的生産活動を行う人)の浪費を解決し、彼ら、彼女らの無駄な業務をなくし、本業で活躍できる経営体制をサポートします。
ツバイソは、 アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のテクノロジーパートナー国内ERP部門10社中の1社として認定されています。 (2016年10月現在)
【お問い合わせ先】
ツバイソ株式会社
03-6276-8888
https://tsubaiso.jp/
ツバイソ株式会社
代表取締役 CEO 印具 毅雄(イング タケオ)
公認会計士、税理士
広島生まれ、福岡育ち。中学生の頃からパソコン、プログラミングが好きで、N88-BASICやマシン語に親しむ。大学、大学院では、AI関連技術のニューラルネットワーク、ファジィシステムとともに遺伝的アルゴリズムの改善研究をC言語で行う。
1999年、修士(芸術工学)。日本知能情報ファジィ学会論文賞受賞「単峰性関数当てはめによるGA(遺伝的アルゴリズム)収束高速化」
インターネットベンチャーを立ち上げるべく、経営の勉強のために公認会計士を取得(公認会計士二次試験2000年合格、登録番号19193)。監査法人トーマツ(Deloitte)を経て、2006年にブルドッグウォータ株式会社の創業、事業開始。
2015年、同社よりRobotERPツバイソ事業を会社分割し、ツバイソ株式会社を設立。