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ツバイソ導入事例 特別対談「IT×専門性で輝く"人財"の未来 Vol.4」

IT×専門性

吾郷:人事評価というものは最終的な稼ぎを決める指標です。
エンライズを通じて価値の高いITエンジニアにはもっと稼げるようになってほしいと思っています。

印具:その為には評価の仕組みが大事ですね。

吾郷:はい。そこで、ITを使い明確でわかりやすい人事評価ができればと思っています。

印具:部門、チーム、プロジェクトなど、一定の組織単位で生産性を測定したりするのでしょうか?

株式会社エンライズコーポレーション 代表取締役CEO <b>吾郷</b> 克洋

吾郷:それもありだと思います。
例えば、技術力の高いITエンジニアが、気づいたら現場から離れ仕様設計と見積もりを書くようになってしまうことが多いです。
それが最終的に組織の成果につながっているかは、数字で測定することが大事だと思います。

ツバイソ株式会社 代表取締役 CEO <b>印具</b> 毅雄

印具:人事評価は重要で、モチベートするための経営ツールだと思います。生産性みたいな財務指標はおっしゃっている管理者レベルに向いていますね。一方、現場レベルは財務以外の指標が私は良いと思っています。

吾郷:そうですね。財務数値だけの評価指標では、まだ全体が見えない社員だと誤った方向へモチベートされてしまう危険がありますから、慎重になります。

地主:現在の人材不足はいずれIoTやAIのテクノロジーで軽減されると思われますが、将来的にはどのような人材が求められると思いますか?

吾郷:やはりITスキルというものはベースにあり、そこにプラスして専門性が必要です。

印具: ITスキルは読み書きそろばんみたいなイメージでしょうか?

吾郷:はい。そうですね。保持していて当然で、そこに専門的な知識が入ることで様々なプロジェクトや新サービスなどを立ち上げる際に活躍すると思います。IT×会計でも、飲食でもかまいません。なんらかの専門性を持っている人材が求められるようになるでしょう。

印具:私も専門性は2つ以上が必要だと思っていて、私はIT×会計×業務知識で勝負していて、3つくらい持っているとなかなかいないので差別化しやすいです。AIにできないクリエイティブな仕事をするには多軸の専門性が重要だと思います。
いずれ、単純業務はAIで行われて、クリエイティブな複数の専門性をもつ人が単純業務から開放されて、生産性の高い仕事をする社会になると思います。仕事したい人だけが仕事をするだけで、生活できるような生産性の高い社会になるのではないかと思います。

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