ツバイソ導入事例 特別対談「IT×専門性で輝く"人財"の未来 Vol.2」
肝となる人材管理業務
印具:システムエンジニアリングサービスという、「人財」を扱う御社にとって、人材管理がビジネスの肝と思われますが、どのような問題があり、それを解決するためにどのような工夫をされていますか?
吾郷:エンライズは、100人を超える人財を管理するステージに入り、活動時間の把握や人的コストなどを含めた様々な人材管理業務を、合理的かつ正確にこなす必要があります。
その中で、多くのアプリケーションを利用することによる複雑さを回避しなければいけない状況が生まれてきました。
印具:カオナビ(https://www.kaonavi.jp/)を使っていましたよね。どのように活用をしていますか?
吾郷:基本的には先ほど話した通り、人がどんどん増えていくので、社員同士で顔と名前を一致し、パーソナリティーを事前に知るために使っています。
地主:人材管理というよりも社内コミュニケーションを円滑にするためのSNS的使い方ですね。
吾郷:そうですね。人材管理的機能としてはまだ使い切れておらず試行段階です。
地主:人材管理に特化しているアプリケーションとしては、スキルノート(https://www.skillnote.jp/)やPerformance Cloud(http://www.cydas.com/products/performance-cloud/)などもありますね。
吾郷:そうなんですが、業務活動時間だけではなく、その人材の技術スキルや資格と、実際に携わるプロジェクトや、そこから生み出された収益などを集計し、人事評価の「見える化」ができるオリジナルのシステムを創り出したいと思っていますので、既存の人事管理アプリケーション単体では難しいと思っています。
その点、ツバイソはREST APIでヒト、モノ、カネといった情報を様々なアプリケーションとつなげられるプラットフォームとして使えるので、財務面でこれから作りたいシステムの一部として活用できると思っています。