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ツバイソERPカスタマイズ開発者向けサイトをオープンしました

1日で複雑なビジネスプロセスを自動化できる

ツバイソAPIと情報共有系の開発プラットフォームを使うことで、複雑なビジネスプロセスを短時間で完全自動化できます。
従来から、ワークフロー含めたITによる自動化は可能でしたが、開発期間が数ヶ月〜1年と長いため、気軽に行えるものではありませんでした。

ツバイソは、最新のクラウドアーキテクチャによって1日程度で開発、運用まで可能とします。

短期開発のアーキテクチャ

例えば、購買プロセスを考えてみましょう。一般的なフローは以下の通りです。

購買プロセス_tsubaiso_kintone.jpeg

このうち、情報共有セグメント(上記のkintone部分)をkintoneやsalesforce、Access, Filemakerなどの情報共有が得意な開発プラットフォームで短時間で開発します。
計算・集計・会計セグメント(上記のツバイソ部分)はどの会社もほとんど同じ、一方、個別開発するには処理が複雑で全社的情報が必要なのでツバイソERPに必要な情報をAPIで渡します。

こうすることで、カスタマイズ開発する部分は、共有すべき情報とワークフローにフォーカスでき、プログラミングもほとんど必要ないため、開発スピードが上がります。
支払先銀行、支払元銀行、自動消し込みロジック、全社スコープでの取引先別残高管理、管理会計・財務会計処理などのロジックはツバイソが保有するマスタ情報に基づき自動的に行いますので、情報共有セグメントのシステムは、最小限のデータ(取引先、取引原因、金額など)をAPIで引き渡すのみとなります。

情報共有セグメントシステムは業務ごとに開発する

上記のアーキテクチャによって申請〜会計までの一連のプロセスが短時間で開発できるようになります。
これによって、各部門、各業務毎の専用の情報共有システムを開発することが現実的に可能となります。

各業務毎の専用情報共有システムのメリットは、入力項目の限定によって入力項目を減らせることです。
これまでのように一つの業務システムを全社で利用しようとすると、汎用的な入力インターフェイスとなり、入力項目が増えます。このような画一的なインターフェイスにイライラした方も多いのではないでしょうか(^^;
専用業務アプリケーションを作ることで、現場の入力項目が減り、大幅な生産性向上、ストレス解消( ´ ▽ ` )ノ が可能となります。
しかもそれは、1日といったスピードで開発可能です。

専用業務アプリが増えても、必ずツバイソの販売管理または購買管理で網羅的に一元管理できるようにしておけば、会社として業務が漏れることはありません。
ツバイソの短期開発アーキテクチャでは、下図のように多数の専用業務アプリがツバイソと接続します。
専用業務アプリのプラットフォームは一つである必要もありません。

apps_tsubaiso_relation002.png

kintoneサンプル、javascriptサンプルなどの具体例はデベロッパー向けサイトをご覧ください。

代表取締役 CEO 印具 毅雄(イング タケオ)

ツバイソ株式会社

公認会計士、税理士

広島生まれ、福岡育ち。中学生の頃からパソコン、プログラミングが好きで、N88-BASICやマシン語に親しむ。大学、大学院では、AI関連技術のニューラルネットワーク、ファジィシステムとともに遺伝的アルゴリズムの改善研究をC言語で行う。 1999年、修士(芸術工学)。日本知能情報ファジィ学会論文賞受賞「単峰性関数当てはめによるGA(遺伝的アルゴリズム)収束高速化」
インターネットベンチャーを立ち上げるべく、経営の勉強のために公認会計士を取得(公認会計士二次試験2000年合格、登録番号19193)。監査法人トーマツ(Deloitte)を経て、2006年にブルドッグウォータ株式会社の創業、事業開始。 2015年、同社よりRobotERP®ツバイソ事業を会社分割し、ツバイソ株式会社を設立。

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