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インターンブログ【業務アプリケーション構築(斉藤編vol.2)】|ブルドッグウォータ

こんにちは。ブルドッグウォータOBの斉藤です。今回は、業務アプリケーション構築の実際の業務内容と、成長できたことについてお伝えしていきます。

業務内容①:ビジネスプロセスの自動化を支援するアプリ開発

私が多く携わることになった業務アプリケーションの開発。コンサルタント社員の方々が、それぞれの案件でクライアントから様々な要望を聞いてきます。
それに対し、私はどの方法で実現し、具体的にアプリに落とし込んでいくのが良いのかを社員の方と一緒に考え、実装していく業務を行ってきました。

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最初は、開発環境に慣れるのにとても苦労しました。最近の開発プラットフォームには、ノンプログラミングでも複雑なビジネスプロセスを簡単に自動化できるツールが提供されています。
とはいえ、たくさんの機能が用意されており、どのような場面でどのツールを選ぶのが最適なのかを考えることは難しい。
特に、私が力を入れたSalesforceでは、独自の言葉がいくつもあって覚えるのに苦労した記憶があります。最初のうちは、「オブジェクトって何?」「レコード変数?何を言っているんだかさっぱりわからない...」「変数?おいしいの?」という有様で、「いい鉄砲は打ち手を選ぶ」ということわざがうってつけの状態でした。

自分の無力さが悔しかった私は、前回もご紹介したTrailheadを使って、プロセスの自動化について猛勉強しました。特に「Unlock the Process Automation Specialist Superbadge」 が役に立ちました。

このTrailには、通常のトレーニングよりも難しい内容が含まれています。通常、Trailheadでは一つの単元をクリアすると「バッジ」がもらえるのですが、上記のTrailはワンランク上の「スーパーバッジ」を獲得できます。このTrailを3週間ほどかけてクリアし、ビジネスプロセスの自動化支援関連の知識を蓄えていきました。
そうした自己学習の成果が徐々に現れはじめると、次第にアプリ開発の設定に関しては斉藤、というポジションを掴むことができ、よりチャレンジングな仕事も増えてきました。

ミスから痛感...。意識を変え、自分の成長に

しかし、何事もうまくばかりはいきません。あるクライアント向けにメールの自動送信機能を作成したときのことです。私はクライアントの要望通りに実装したつもりでいたのですが、細かいミスが多くあり、何度も修正を重ねる事態になってしまいました。
就職活動中に、私はよく「お客様の要求を超えた仕事をしたい」という言葉を口にしていました。しかし、「言うは易く行うは難し」とはまさにこのこと。要求を超えるどころか、私の仕事はクライアントの要求水準にも満たないものだということを痛感しました。

そこで、まずはクライアントの要求を満たすことを目指そうと考えました。そのためには、要求の正確な理解が不可欠です。コンサルタントがまとめた機能要件に、ユーザーのどのような思いが込められているのかを考え、要求に対して最適なアプローチで実装していくことを意識しました。
クライアントのニーズを読み取り、最適解を探し求め、実際に形に落とし込んでいくサイクルを日々の業務で何度も回し続けました。時には想像をはるかに上回る要求もありましたが、社員の方々から様々なアドバイスをいただき、あきらめずに何とか形にしていきました。

こうした意識付けと経験を繰り返すうちに、しばらくすると「自己解決能力」が自然と身についてきていることに気が付きました。
インターネットが主流の現代において、たいていの情報はインターネット上にアップされていますが、膨大な情報の中から真に役立つ情報を選び出すのは簡単ではありません。
これから社会人になってからも、様々な問題に対して自分で調べ、解決する能力が必要になると思います。
そうした力を早いうちに養うことができたことは、自分にとってとても大きな財産になりました。

1110-3_younggeneration_20190404.jpg 次回も引き続き、私が経験した業務についてお伝えしていこうと思います。

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