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インターンブログ【業務アプリケーション構築(斉藤編vol.3)】|ブルドッグウォータ

こんにちは。ブルドッグウォータOBの斉藤です。今回も前回に続き、業務アプリケーション構築の実際の業務内容と、成長できたことについてお伝えしていきます。

業務内容②:外部設計、テスト

ブルドッグウォータでは、アプリケーションの構築作業だけでなく、アプリ実装前に行う設計業務や、アプリ実装後に行うテスト業務も経験することができました。
クライアントは、「自分たちの課題をきちんと解決してくれるアプリケーション」を求めています。それを思い浮かべながら、どのようなアプリにするのかを設計したり、きちんと動作するかをテストしたりすることは、普通の学生生活を送る中ではなかなか体験できないはずです。

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ところで「テスト」と聞くと、定期試験を思い出して嫌な思いをする方も多いのではないでしょうか。最初私が業務の中で「テスト」という単語を聞いた時も、定期試験が頭をよぎりました。
しかし、アプリケーションの「テスト」は定期試験とは全く別物。アプリ開発をする上で非常に重要です。クライアントの望み通りにアプリを動かすことができるかをチェックする大切な作業をないがしろにしてはいけませんよね。
これは実際に業務にあたってみて、とても実感しました。
テストが不十分だと、前回書いたように実装のミスにも気が付くことが出来ず、修正を繰り返すことになりますから。。。

テストは奥が深い。就活時に学んだ知識を実践する機会に

そもそも、ただがむしゃらにテストをすればいいというものでもありません。
まずテストを実行する前に、アプリケーションをクライアントの要求品質で提供するために、どのようなことをテストするかを考え、テスト項目を仕様書にまとめます。
私も一部携わりましたが、この作業が非常に難しく、何度もくじけそうになりました。
一連の業務要件に沿ったテスト項目がなかなか「MECE※」にならず、抜けや漏れが出てきてしまうのです。
※お互いに重複せず、全体に漏れがないように考えるロジカルシンキングの考え方。

そんなとき、コンサルタント社員の方からのアドバイスがヒントとなり、「ピラミッド思考の逆」の観点でも考えるようにしてみました。
私は「抽象→具体」の順で考えてテスト仕様書を作成しようとしていたのですが、「具体→抽象」でも考えてみたところ、抜けや漏れが少なくなることを実感しました。
就職活動中に、グループディスカッションやケース面接で学んでいた思考法を、実際の業務に生かすことができた出来事でした。
理論は知っているだけでなく、実際に使って応用を繰り返しながら、初めて武器として身に付いていくということを、肌で感じた機会となりました。
テストを実行する業務自体は非常に地道な作業の繰り返しですが、そこに至るプロセスにはスキルや経験が必要で、これを一通り経験できたことは自分の成長にとってとても大きな収穫になったと改めて感じます。

最終回である次回は、1年間のインターンシップの成果と、私がブルドッグウォータをおすすめする理由をお伝えします。

次ページ - vol.4 ブルドッグウォータをおすすめする理由

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