内部統制を強化して会社をスケールさせる ── 網羅性・正確性・正当性の3点
皆さん、こんにちは。印具です。
今回は、企業の成長に欠かせない「内部統制」についてお話します。
内部統制をしっかり行うことで、業務の品質向上、コスト削減、そして事業のスケールが可能になるなど、多くのメリットがあります。

目次
内部統制ってそもそも何?
内部統制とは、企業が目標を達成するために、業務が適切に行われるように整備されたシステムのことです。
具体的には、不正やミスを防ぎ、効率的に業務を遂行するための仕組み作りが重要になります。
内部統制のメリット
内部統制を強化することで、以下のようなメリットがあります。
- 業務品質の向上:ミスや不正を防止することで、業務の質が向上し、顧客満足度向上に繋がります。
- コスト削減:業務の効率化により、人材や時間のコストを削減できます。
- 事業のスケール:分業や権限委譲を進めることで、組織を拡大しやすくなります。
内部統制の3つのポイント
内部統制を確保するには、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 網羅性:必要なデータが全て揃っていること。システムを一本化することで、データの漏れを防ぐことができます。
- 正確性:データが正確であること。自動化により、人為的なミスを減らすことができます。
- 正当性:データが適切に処理されていること。承認とプロセス管理によって、不正を防ぐことができます。
ERPで内部統制を強化!
内部統制を効率的に行うためには、ERP(Enterprise Resource Planning)の導入が有効です。
ERPは、業務システムとワークフローシステムが統合されたシステムです。それぞれ別システムとして導入すると、長期に渡り二重管理の負担を負うことになってしまうため注意が必要です。
ERPを導入することで、データの一元管理、業務の自動化、承認プロセスの明確化などが実現し、内部統制の強化に大きく貢献します。
特に、組織が大きくなるほど、手作業での内部統制は負担が大きくなります。ERPを導入することで、この負担を軽減し、より効率的に内部統制を行うことができます。
まとめ
内部統制は、企業の成長に欠かせない要素です。
ERPの導入を検討することで、内部統制を強化し、さらなる成長を目指しましょう!
この記事について(2026年8月 追記)
この記事は2025年2月に書いたものです。網羅性・正確性・正当性の3点は、どれも仕組みで担保するものです。従来のERPでは、その仕組みを足すこと自体が開発案件でした。結果として、統制は「導入時に入れたもの」で固定され、事業が変わっても直されないまま残ります。
Tsubaiso Intelligenceは3点それぞれに効きます。網羅性は足りない項目やデータの追加、正確性は文書からの入力支援と登録結果の突合、正当性は承認ワークフローの追加です。なかでも承認の直前にレコードの矛盾を点検して、承認者と申請者に知らせるのは、形だけになりやすいところに直接効きます。承認そのものは人が行います。統制を、事業の変化に合わせて直し続けられるようになったのが違いです。
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ツバイソ株式会社
代表取締役 CEO 印具 毅雄(イング タケオ)
公認会計士、税理士
広島生まれ、福岡育ち。中学生の頃からパソコン、プログラミングが好きで、N88-BASICやマシン語に親しむ。大学、大学院では、AI関連技術のニューラルネットワーク、ファジィシステムとともに遺伝的アルゴリズムの改善研究をC言語で行う。
1999年、修士(芸術工学)。日本知能情報ファジィ学会論文賞受賞「単峰性関数当てはめによるGA(遺伝的アルゴリズム)収束高速化」
インターネットベンチャーを立ち上げるべく、経営の勉強のために公認会計士を取得(公認会計士二次試験2000年合格、登録番号19193)。監査法人トーマツ(Deloitte)を経て、2006年にブルドッグウォータ株式会社の創業、事業開始。
2015年、同社よりRobotERPツバイソ事業を会社分割し、ツバイソ株式会社を設立。

