プラスITフェア東京会場レポート
3月3日、ベルサール東京日本橋にて、中小企業庁・経済産業局主催のプラスITフェアが開催されました。
当社はITベンダーとして、ITツール展示会にツバイソERPを出展いたしました。
「よくわかる。目的別ITツール紹介」セミナーに登壇
当社代表の印具が「よくわかる。目的別ITツール紹介」セミナーに登壇いたしました。
セミナーでは、上場企業を始めとした具体的な課題を事例に、ツバイソERPとAPIを用いたインテグレーションによって、従来より圧倒的に投資対効果高く、解決している旨を講演いたしました。
全社的な課題解決のためのシステム導入の場合、影響範囲が広く、また業務とITと会計、内部統制などの高い専門性と幅広い観点での検討が必要で、これができる人は多くいません。
従って、ITツールの機能自体の優劣はもちろんですが、それだけではなく、全体最適の観点で解決案を描き、システム設計できる当社のような専門家が重要であることをご説明しました。
ITツール展示会ではツバイソERPを体験
展示場では、IT企業62社がITツールを出展。
当社はツバイソERPを展示し、実際に体験していただきました。
業務量の多い受発注業務と会計処理の負担が課題となっているというご相談や、古くなった基幹システムのリプレイスを視野に、在庫管理や生産管理との連携などをしたいというご相談など、具体的なご相談も多数いただきました。
来場者も様々で、具体的課題についてのソリューションを探す中小企業の他、情報収集目的の士業の方や認定支援機関の方などの姿もありました。
ステージイベントの「商売繁盛ディスカッション」では、IT導入で成功している企業と有識者によるディスカッションが行われました。
ステージ上では、タレントの篠原ともえさんがパーソナリティをつとめるJFM「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」の公開録音が行われ、「ITで日本をカワイくしよう」というテーマでのトークも交わされました。
また会場別室では、IT導入補助金の説明会も行われました。
プラスITフェア出展企業の多くはIT導入補助金のITツールを登録している支援事業者で、今回のイベントはIT導入補助金の二次公募に向けての周知活動の一環でもあります。
ITによる生産性向上を目的に、中小企業へのIT導入を国が後押しする、まさに趣旨通りのイベントでした。引き続き、IT導入補助金の活用が想定される中小企業へのさらなる周知に期待です。
ツバイソ株式会社
取締役 地主 晋弥(ジヌシ シンヤ)
1977年生まれ。秋田県出身。
国立理系大学を卒業後、技術系の職種を経て、ＩＴと会計への関心を持ちつつ、
経営全般に携わる仕事を求めブルドッグウォータ株式会社に入社。2012年10月より同社マネージャ。
累計100社超の顧問先の経営サポート、経営コンサルティングに従事。2015年、ツバイソ株式会社取締役就任。
「仕事は楽しく」がモットー。
中小企業の経営のあり方を見つめ直し、最新のテクノロジーと経営メソドロジーにより「楽しゴトをする社会」の実現に取り組む。
