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測定対象になるものだけが、達成される ── 「測る」から始まる経営戦略

「What gets measured gets done」という言葉をご存知でしょうか?これは、「測定対象になるものだけが、達成される」という意味です。 つまり、目標を達成するためには、その目標を数値化し、進捗を測定することが重要であるということです。

測るところから始まる
測るところから始まる

私は、企業の経営において、この言葉は非常に重要だと考えています。企業が成長し、発展していくためには、明確な目標を設定し、その目標を達成するための戦略を策定する必要があります。そして、その戦略を実行に移し、進捗状況を測定していくことが不可欠です。

この進捗状況を測定し、分析するためのツールとして、管理会計が非常に有効です。管理会計は、企業の内部情報を収集し、分析することで、経営意思決定に役立つ情報を提供する会計システムです。

管理会計を活用することで、企業は以下のような効果を得ることができます。

  • 目標達成度合いを把握できる:数値化された目標に対する進捗状況を把握することで、現状を正しく理解し、軌道修正を図ることができます。
  • 問題点を早期に発見できる:業績が悪化している部門や製品を早期に発見し、対策を講じることができます。
  • 経営の効率化を図れる:コスト削減や業務改善など、経営の効率化につながる情報を得ることができます。
  • 意思決定の精度向上:過去のデータや将来の予測に基づいた、より精度の高い意思決定を行うことができます。

管理会計を導入する際には、以下のポイントに注意する必要があります。

  • 自社の課題を明確にする:管理会計を導入する目的を明確にし、自社の課題を解決できるようなシステムを構築する必要があります。
  • 適切な指標を設定する:目標達成度合いを測るための指標を、適切に設定する必要があります。
  • 定期的な見直しを行う:環境の変化に合わせて、管理会計システムを定期的に見直し、改善していく必要があります。

管理会計は、企業の成長を支えるための強力なツールです。 経営戦略を策定し、実行していく上で、管理会計は欠かせない存在と言えます。


この記事について(2026年8月 追記)

この記事は2025年2月に書いたものです。測ることの妨げになっていたのは、意欲ではなく間に挟まる時間でした。従来のERPでは、測る対象を増やすには項目の追加と集計の作り込みが要ります。「測りたい」と思ってから測れるようになるまでに数週間から数か月あるので、その間に関心が薄れるか、Excelで代用してそのまま定着してしまう。

Tsubaiso Intelligenceでは、見たい数字を業務のことばで尋ねれば、その場で集計して返します。定着させたい指標があれば、項目や画面の追加もAIが組み立て、反映の直前に人が承認します。「測定対象になるものだけが、達成される」という格言は、測定対象にするまでの距離が短いほど効くものです。その距離が縮んだ、というのがこの記事にとってのいちばんの変化だと考えています。

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代表取締役 CEO 印具 毅雄(イング タケオ)

ツバイソ株式会社

公認会計士、税理士

広島生まれ、福岡育ち。中学生の頃からパソコン、プログラミングが好きで、N88-BASICやマシン語に親しむ。大学、大学院では、AI関連技術のニューラルネットワーク、ファジィシステムとともに遺伝的アルゴリズムの改善研究をC言語で行う。 1999年、修士(芸術工学)。日本知能情報ファジィ学会論文賞受賞「単峰性関数当てはめによるGA(遺伝的アルゴリズム)収束高速化」
インターネットベンチャーを立ち上げるべく、経営の勉強のために公認会計士を取得(公認会計士二次試験2000年合格、登録番号19193)。監査法人トーマツ(Deloitte)を経て、2006年にブルドッグウォータ株式会社の創業、事業開始。 2015年、同社よりRobotERPツバイソ事業を会社分割し、ツバイソ株式会社を設立。

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